無味乾燥な毎日でも、楽しければいいじゃない。

最近はまじめに更新できてる。とりあえず、日にちがあいても3日か4日。面白いかどうかは、あなたが決めることです(キリッ
2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

「Kanon問題」から考える

これまでのあらすじ:「Kanon問題」について友人に話をしても分かってくれることがなかったので今回語る形に。めっちゃ長いので注意。

「『Kanon問題』とは何か」。やーもう議論の核とか知りませんしそもそも何処を拝見すればよろしいのか存じなくて非常にこうなんといいますかー、正当な認識からは遠く離れていると自分でも理解しているのですが、そこはひとつファジーなお心持ちで、つまり閲覧者の方におきましては利用できる所は利用してやろうといった具合に、寛容なお心でご覧になっていただきたいのですが、さて、Kanon問題。「そもそも」や「正式に」などは存じ上げないので誤解を含んでいるかもしれませんが、方々で偶に目にする議論やお話を拝見させていただく限りにおきましては、大雑把に申し上げてしまいますと、「あるキャラクターのルートに入ると別のキャラクターが不幸になる(ぽい)」、それがそもそもの始まりではないかと理解しております。これはKanonにおいて明確に語られるわけではございませんが、たとえば、栞が病気から回復するのはあゆの(人形の)奇跡であると匂わされており、その奇跡の力はたった一回しか使えないので、栞以外のキャラクターのルートに入ると、そのキャラクターのルートにおいて奇跡の力が栞の回復とは別件で使用されるので、もしかして栞は助からないんじゃないか、そういうお話。「あゆルートにおいて奇跡の力が発動してない栞はどうなるの?」――「てゆうか奇跡の力がないんだからあれじゃね、助からないんじゃね?」――、つまるところそういう所ではないかと理解しております(これは勿論、栞やあゆや名雪(秋子さん)の名前を入れ替えても可能)。

もう少し敷衍的にすると、「誰かを救うと誰かが救われない」問題、ともいえるでしょう。言い換えると、「誰かのルートに入ると他のキャラ(主人公に選ばれなったキャラ)は不幸になるんじゃない?」問題。例えばこの記事なんかは(http://anond.hatelabo.jp/20071214114537)非常に、そういう想像力に基づいているように思えます。

ここまでが大雑把な説明。ここからがそこから考えるあるひとつの形式性・構造性について。ちゃちゃっと行く。

これをどう考えるか。ある一つの救いの裏には救われなかった存在がある、叶うことの裏には叶わなかったことという代償がある、ということが如実に表れている――とはいえまあこれは、沢山の平行世界を巡るギャルゲーという形態では当然ですね。それが目立つ瞬間ではありますが、そんなものはどんな些細な出来事にも瞬間にも含まれております。可能性の達成の裏には、常に、至ることなく消えていった可能性たちが埋没している。だーまえ先生(多分)もONEで仰っておろう。『これまでにも無数の分岐点があり、ここには至らない可能性がかなりの確率であったはずなのに、ここに至っている。まあ裏を返せば、どこかには至るのだから、その時々でそんなことを思うのかも知れないが、それでも自分の人生として考えてみると、やはりこの巡り合わせは特別不思議だったりする』、と。別にこの瞬間だけ平行世界なのではなく常に平行世界なわけで、この時間にあゆとたい焼き食べる世界とトレードオフで、この時間にあゆとたい焼き食べない世界とか栞とアイス食べる世界とか真琴と肉まん食べる世界とか何のイベントもなく家に帰る世界とかが失われており、叶うことの裏の叶わなかったことは、そういう風に目立たせなくても常に存在している――逆に言えば、そうでもしなきゃ意識しない、この巡り合わせに特別な不思議さを感じなかったりしない、ともいえますが。

なのに、このKanon問題というのはそこに何か迷いとか悩みとか怒りとか悲しみとか憤りとかあるいはそれに似た何かを覚えてしまうことが問題っぽい。多分。さっきリンクした増田さんの人みたいな感じ、可哀想だとか気の毒だとか。さてさてそれは何故なのか。平行世界の平行世界性、その届かないどうしようもなさに感情を抱くのか、それとも別の箇所にあるのか、はたして。



以下、前に考えてたのとほぼ同じ&最後にプラス。

・「知ってしまったから」
   ○早い話が、そのキャラクターの不幸を、そのキャラクターの運命を、知ってしまったから。
    ここでいう知ってしまったは、ほぼイコール、既にそのキャラクターのルートをプレイして
    るから、になるでしょう。『Kanon』の場合だと、既に栞ルートプレイしてると、あゆルート
    で「え、栞どうなるの?」みたいな疑問が生じてくる。 ・ヒロインがトラウマ・問題・不幸
    などを抱えていて(抱えることになって)、それを主人公が解決する・あるいは解決のお
    手伝いをするというのはよくあることですし、まさにそれこそがこういう「Kanon問題」が
    生じるうる下地となっているのですが、当然ながらわたしたちがそれを知っていてはじ
    めてありえること――はじめて、問題足り得ます。
     ■共通ルートではトラウマ・問題・不幸をあまり見せない・萌芽状態なのに、個
      別ルートに入るとそれが表面化するというのはよくありますが、それは親しく
      なったから知れるということでありながら、かつ、この可能世界を巡るプレイヤ
      ーに対するある種の配慮にもなっているのかなぁと少し思いました。例えば初
      プレイ時にですね、ヒロインが5人居てそのうち一人がめっちゃ不幸!主人公
      だけがそれを解決できる!とか言われたら、別のキャラを選びにくいじゃない
      ですか、とか。
         ■逆に言うと、個別ルートに入ってからトラウマ・問題・不幸が表面化し
          てくるのは、意外とストレートに「親しさの表れ」みたいに思ってもい
          いのかもしれない。「私こんな不幸抱えてるの」「私こんな病気なの」
          と、個別ルートに入ると急に視えてくるのは、ある意味契約的だし、
          ある意味試されている感もあるし、ある意味運命を構築する点もある
          でしょうが、それらをひっくるめて、その上で純粋な心持ちで接すると
          要は「親しい」ってことじゃん、みたいな、つか、そういう「錯覚を抱け
          る」じゃん、みたいな。
・なぜか想像できない/なぜか想像しちゃう。
  ○こここそが一番大きな問題でしょう。例えば、なぜ、あゆルートや名雪ルートに進んだ時
   に、栞が助かると想像できないのか。あるいは、なぜ、あゆルートや名雪ルートに進ん
   だ時に、栞が助からないと想像してしまうのか。
  ○例えば現実の人間で考えてみましょう。わたしたちの過去には、彼・彼女が抱える問
   題をわたしたちが助けることができる予感を抱きながらも実際にはそれをしなかった
   ――そういう点が、どこかひとつくらいはあるのではないでしょうか。あるいは、敷衍的
   に。恋人になれる予感・友達になれる予感を抱きながらも、決してそうならなかった他
   人、そういう人もいたのではないでしょうか。高校時代でも中学時代でも小学校時代の
   クラスメイトでも、会社やバイト先の元同僚でも良いです。想像してみてください。そこ
   で、はたして、わたしが関与しなかったら彼らが絶対に不幸になったなどという想像が
   できるでしょうか。わたしが関与しなかった所為で彼らの問題が絶対に解決しなかった
   などと想像できるでしょうか。
  ○もちろん、↑ は少しいやらしく書いています。現実と『Kanon』との最大の違いは「既に
   在る」という点。既にして、栞が主人公に助けられる物語が(道が)(未来が)在って、そ
   れを参照にしているからこそ、わたしたちはそういう想像に辿り着くといえるでしょう。前
   者(現実の想像)の審級がリアリティであるのに対し、後者(Kanonの想像)の審級は
   Kanon世界というリアル。Kanonの場合は「想像」つうか、もう既に「現実」としての物
   語が描かれてしまっていますから。既に栞ルートをプレイ済みのわたしたちは、その物
   語世界においては、未来からタイムスリップしてきた存在と等しいともいえるでしょう。
  「既に在る」というのは、”リアルなものは”、それしかないということでもあるでしょう。文
   字通りカノン。正統なる聖典としての正史は一個しかなくて、○○ルートという物語は一
   個(あるいはバッド/グッドなどの描かれる限りにおいてn個)しかなくて、それに因果的
   に乗りえない傍史はそうであるがゆえに、Kanon問題みたいな結実を結ぶことになる、
   そういう想像になるといえるかもしれません。あとでもう少し詳しく語りましょう。
・物語が用意するプレイヤーの視点/プレイヤーが物語に相対する際の視座
  ○なぜ、栞は、何か知らないけど凄い幸運か凄い偶然かあるいはブラックジャック級の先
   生が登場して無事回復しました、という想像力が。あるいは、あゆは何か知らんけど医
   療の技術が進歩して数年後に目覚めて祐一と一緒に過ごすよりも超幸福でしたよ。と
   いう想像力が。または、主人公に選ばれなかったあるキャラは、主人公よりもっと良い
   男性と出会えて幸運に恵まれて幸せに暮らしました。という想像力が。無いのか。それ
   は物語が用意するプレイヤーの視点/プレイヤーが物語に相対する際の視座にも関わ
   ってくるでしょう。
  ○形態というのは視座の強制でもある。たとえば、小説だったら、殆ど全ての場合におい
   て、形態上、受け手は「読者」という視座を余儀なくされています。それと同じように、ゲ
   ームもまた殆ど全ての場合において、「プレイヤー」という視座を、受け手に強制しま
   す。ここにおけるプレイヤーは、ゲームの物語をまるで神の目線からのように、その全
   てを見ることができます。少なくとも『Kanon』の場合は、まったくの字義通りの、全て。
   全部のルートを回って既読率100%にすれば、間違いなく、全て見たことになる。――
   ですが、それは一つ欠けている、あるいは、一つ以外全部欠けている。主人公に焦点
   が当てられすぎているという点。ザッピングや、一時的に焦点化人物が変わることはあ
   りますし、それが色濃く出ているゲームもありますが、しかし大抵においては――少な
   くとも『Kanon』においては――ほぼ全てが主人公の視点からしか語られていません。
   主人公から見た因果関係に依る物語しか見せてくれない――いや、正鵠を期す
   と、”存在していない”。だから想像ができない、といえるのではないでしょうか。既読率
   100%の「全て」の物語のなかに――ヒロインが救われる物語が、Kanonでいえば、
   あゆや栞や名雪が救われたり幸せになったりする物語が、それしかないから……とい
   うか、正確には、「それだけがあるから」。「それがあるから」。それがこのKanon世界
   のリアルと成り得てしまう。
・これをお行儀悪くdisると「所有欲」と言い放つこともできるでしょう。『Kanon』なら、祐一が栞ル
 ートに入れば栞は救われるということは、”主人公によって”栞は救われたと言っても過言ではな
 い。これを、現実ではできない女の子の幸せを作り出すということをゲームの中ではできるという
 構造ができている、と言うことができる。そして主人公以外によって救われることが想像できない
 というのは、俺がそれを成し得るのだというその投影構造を守ろうという防御機構、まさに所有欲
 やら独占欲の表れである、と言うこともできる。……とまあ、自分で言っておきながらあれです
 が、これは半分真実でも半分嘘、そいつで話を終わらせてはならない。だいたいそういう欲望を
 はじめから持っていたというより、こういう構造のおかげでそういう欲望が生まれた、つうか発見・
 発明されたって感じの方が強そうです(パンツをはく習慣が生まれてはじめてパンツ見たいという
 欲望が生まれた理論的なニュアンス)。「プレイヤーの欲望」の話だけで終わらせてはいけない
 し、まず何よりその前に、こういう構造について話をしなくてはならない。


ということで、流用終わり。なんだこれしょべえ。それでは新規テキスト、欲望の話だけに終わらせないもの、続き。

先にも書いたように、ここでの最大の問題は「記されない」ということでしょう。バッドエンドやグッドエンド、トゥルーエンドなど何種類かはあるし、さらにそこから細かい選択肢で微妙な変化の分岐も起こるけれど、それだけしかないし、”それだけはある”。この「Kanon」を既読率100%にすれば、ここにある世界の全てが分かるのだけれど、それが本当に全てになってしまう。

つまり。平行世界というのは、そもそも、無限級に存在(潜在)しうるわけじゃないですか。それが無いのです。ここに描かれた分しか、ない。僕たちが世界を(何かを)認識するさいの”認識”というのは、無限級に存在(潜在)しうるわけじゃないですか。しかしそれもない。ここに描かれた認識以外は存在しない。ここに無い平行世界を妄想や二次創作で行ったって、それはやっぱりKanon世界には、ない。ここにない認識(それこそたとえば、あゆ視点だの名雪視点だの)を妄想や二次創作で行ったって、それはやっぱりKanon世界には、ない(そしてKanon世界は、既に完璧に「在って」しまっている)。

あゆシナリオで栞はどうなったかが書かれていないのです。でも、それでも実際に、助かったにしろ助からなかったにしろ、栞はどうにかなってる。どうにかなってる筈なのに、それが描かれていない。そこを見る平行世界はないいし、そこを知る認識方法もない。Kanonの中にない。Kanon世界にない。そこに絶対に辿り着けない。でも、ないけど、ない筈がない。描かれていないけれど、何かあった、何かした、描かれてない世界で、空間で、栞は生きていた筈なんだけれど、そこに絶対に辿り着けない。あるんだけど、あるっぽいけど、ある筈なんだけど、ない。

Kanon問題というか、このギャルゲ・エロゲにおける平行世界的問題感、これのそもそものところは、この、描かれている以外のものが(瞬間が、時間が、人物が、物語が)ある筈なのに無い(届かない)ということ、この認識以外の認識がある筈なのに無い(届かない)というところにもあるのではないでしょうか。描かれりゃいいんですよ。あゆルートで栞がどうなったか、栞ルートで結局あゆはどうなったか、描かれれば話は早い。けれど描かれない。ハナから一つのルートしかないならば話は早いんですけど、そうではなく、あゆルートも栞ルートも、等価な平行世界として、在る。在ってしまう。それらにより、推測できる――あるんだけど、あるっぽいけど、ある筈なんだけど――と、その「無い」部分を推測できる。だけど、それは推測だけで、辿り着くことも確かめることも知ることも認識することも、不可能。そういう不可能性が、平行世界を等価に描くということで顕現してしまっている。このような構造が孕む不可能性、無いけど在る、在るけど無い、というその対象、それが生まれてしまっている。

えーと、そろそろまとめを。結局の所わたしたちはKanonをはじめとする大抵のギャルゲ・エロゲにおいて、主人公くんの認識しか認識できないわけで、ここで描かれた幾つかばかりの平行世界しか辿れないわけなのですが、しかし実際にはそれ以外の認識とか平行世界とかありえるわけで、ここで描かれなかった「何かしら」も、その物語世界の中にあるはずなんですが、ないんですよ。ということです。その「あるはずなんだけど、ない」(実はそれは「あるはず」じゃなくて本当に「無い」のかもしれないのだけれど)に辿り着けない、そいつが見れる認識、そいつが見れる世界が「無い」(これは本当に「無い」)という軋轢が、ここにあるということですね。何だかすげー当たり前のことをグダグダ述べてしまった感じですがw、Kanon問題というか、このギャルゲ・エロゲにおける平行世界的問題感は、まずこの構造を出発点にしている、そして逆に言うと、そういう構造が、それらのギャルゲ・エロゲにあるんじゃないか、ともいえるかもしれません。

スポンサーサイト

収納増設

以前から「収納が足りない、収納が足りない」としょっちゅうブログで嘆いてましたが。

仕方ないので、大幅に増設。元々あった古いカラーボックスを捨て、もう少し大きいものに変更。更に、スペースを確保してそれを隣接して二つに。

そのうえ、書類収納ボックスタワーを一段増設、その上、大きめの四つ引き出しついた小物入れを入荷。

……これで、大分余裕が出来るはず。

問題は。

これから、そのカラーボックスを二つ組み立て、前のカラーボックスをバラし、整理整頓をしなければいけないという状況です。

……面倒臭い!

なんかカラーボックスの組み立てって、別に大したことするわけでもないのに、限りなく怠い。後から考えると「なんであんなに時間かかったの?」ってぐらいかかってたり。あれか。一人でやるからか。

そんなわけで、深夜に、あんまりガッタンゴットンしないよう配慮しながら、組み立てです。

……それから勉強する気力、あるのだろうか。

1章―邂逅― Ⅳ

ども。マッドドッグです。ガルルゥ!!
・・・上の挨拶も久しぶりだなぁ。
まぁそれはおいといて、今日は現実(リアル)と虚構(リアル)の1章、その4をお送りします。


「う・・・」
俺が目をあけると、そこには今まで見たことがないような世界が広がっていた。
・・・いや、その表現は少しおかしいか。
正確には、“今まで見ていた世界を鏡で見たような”、そんな世界が目の前にはあった。
「どこだ・・・ここは・・・」
俺は頭痛がする頭を抑えながら、ゆっくりと立ち上がった。
すると。
「■■■■■■■■■■■■■■――――――――!!!!」
と、とても今まで見たような動物の声ではない、どこか叫び声のような感じがする声が聞こえた。
心なしか、その声は喜びに打ち震えているように聞こえる。
俺は震えながら、ゆっくりと振り返った。

そこには、体中真っ黒な、何か人のような“モノ”がいた。

その顔と思しき場所には、目、口などの器官は見られない。
その“モノ”は、こちらに向かって駆けてくる。
俺は、ただ突っ立って、見ているだけだ。
(・・・ダメだこのままじゃ、殺される――――!!)
そう思った瞬間、体中からどっと汗が噴出し、俺は走り出した。
(なんだこれ。なんなんだこれ・・・)
そんな疑問が頭の中をぐるぐると駆け回る。
そんな時。

「アンタ、ちょっとしゃがみなさい!!」

「――――え?」
俺が返答するよりも早く。

同じような年の女の子が、こちらに向かって何か細長いものを持って走ってくる。
・・・アレは、誰がどう見たって、『剣』にしか見えない。
また新たな疑問が生まれる中、とにかく俺はがむしゃらにスライディングをした。
すると。
「でぇええええい!」

俺の上を、その女の子が飛び越えつつ、“モノ”に向かってその剣を振り下ろした。
「■■■■■■■■■――――!?」
“モノ”から、人間と同じような赤い液体。
言い表すならば、「血」が吹き出た。

俺はそんな光景を見て、ただただ唖然とすることしかできなかった。

それでも、こんな状況なのに、頭に浮かんできた一文があった。

「超展開ktkr!!!!」

我ながら、おかしなことだと思う。
いきなり意味不明な物体に襲われたと思えば、今度は女の子が物騒なものを使ってそいつを殺しちまった。
その感想が「超展開ktkr!!!!」だぞ?
もう笑うしかないような状況に、頭がイカレてしまったのかもしれない。

やがて。
「大丈夫だった?」
と、彼女が話しかけてきた。

―――これが、俺、林原裕一と、白崎羽慰の出逢いだった。



さて、こんな感じになりました。
1章の4。
・・・我ながら「べたやなぁ」と思わないでもないですがw
あと、戦闘シーンの修行をせねば・・・。
今回は短かったのでごまかせましたが、今後はそうは行かないですからねw

ではでは。


あ、今日はあと、ちょっと前に書いた短編も載せようと思ってます。

1章―邂逅―  Ⅲ

ども。マッドドッグです。
今回は、今回は現実(リアル)と虚構(リアル)の1章、その3をお送りします。


教室に入ると、かなりの生徒が登校していた。
皆、やっぱり今日来るらしい転校生の話でテンションがあがっているらしい。
「なぁ、俊樹。お前、転校生がどんな名前か――」
ふと気になって、俊樹に聞いてみた。
が。
「あれ?」
さっきまで俊樹がいたところには、誰もいない。
不思議に思いながら自分の席に座り、俊樹の帰還を待つ。
10分後。
「裕一ぃ~」
なんかゾンビみたいのが帰ってきた。
「なんだ、俊樹。何があった」
「聞いてくれよ~。さっき職員室に行って転校生がどんな子か聞きに言ってたんだけどさぁ」
なるほど。さっきは職員室に行ってきたのか。
・・・あれ。何で職員室が1階にあるのに、わざわざ3階のこの教室まで来たんだ?
ま、俊樹は馬鹿だから仕方ないか。
「でな、担任に聞いたんだよ。『転校生もう来てますか』って」
「で?」
「今日来れなくなって、明日来ることになったらしい」
「ふーん。で、それが何でお前の今の状態につながるんだ?」
「・・・―――このタコ野郎ォ!」
俊樹は急に立ち上がると、オレをぶん殴り、無理矢理に立たせた。
「ってーな!なにすんだよ!っていうか、オレがタコならてめぇなんかイカがいいとこだ!」
ホラ、周りの奴らも話すのをやめてこっちをみてるじゃないか。
・・・これって、ある種の辱めじゃないか?
「当たり前だろうが、このタコ!転校生がこれなくなったんだぞ!」
「それが何だって言うんだよ!」
周りの生徒も、「転校生これなくなったの?」「マジで?」とか言い始めた。
「美少女転校生を、この目で拝めるまでがまた伸びちまったんだぞ!当たり前だろうが!」
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
『ハァ!?』

「ハァ!?じゃねぇよ、当たり前だろうが!」
「いやでも、明日には会えるんだろ?」
「俺は今すぐに会いたいんだよぉぉぉ!!!」
なんだ。それだけか。他のクラスメイトも、皆一様にあきれるか、苦笑していた。
「ちくしょう。なんだよ。くそぅ。いいもん。別にお前らとは話してなんかやんないもん」
あっちはあっちでいじけ始めた。
まぁ、すぐに収まるだろ。
と、そこで担任の出雲先生がきたので、ホームルームが始まった。


「さて、帰るかな」
やっと終わった。やっぱり学期最初の日はだるい。
さっさと家に帰って、眠りたい。
幸い、オレは帰宅部のエース。今日もその座を誰かに譲ることなく、一番に校門を出れた。
そして、この日。オレは、本当になんとなくなのだが、いつもとは違う道で帰る事にした。
いつもの道で帰るのと、時間はそんなに変わらないし、ちょっとした気分転換ってヤツだ。
あぁ、そうそう。ちなみに、俊樹は始業式が終わるころには復活していた。わりと早かったと思う。
で、その道を歩いていると、オレの体全体が映るような、大きな鏡があった。
今までこの道を通ったことは何度かあるのだが、まったく記憶にない。
その鏡は、いかにも職人が作った感じの、精巧で緻密な意匠が施されていた。
ふと、昨日見たアニメでも、こんな鏡があったのを思い出した。
そのアニメは、現実世界で怪物とヒーローが戦う、という、いかにも子供向けって感じのアニメだ。
そのときオレは、こんな馬鹿げたことを考えてしまった。

(ここが、別の世界とつながっていればいいのに。)

自分のそんな考えを笑った。
そして。
オレの視界が、暗転した。



さて、いかがだったでしょう。現実(リアル)と虚構(リアル)の1章、その3。
やっと、本編に関するところに入り始めました。
次は、わりと話が進んでます。
とりあえず次回予告的なのを。

まったく見知らぬ世界に来た裕一。
そこで、裕一は、一人の少女と出会う――


と。まぁ、べたな感じの話です。
それでは、次の話までお待ちを。

1章―邂逅―  Ⅱ

ども。マッドドッグです。ガルルゥ!
今回は現実(リアル)と虚構(リアル)の1章、その2をお送りします。




「そういえば、今日、転校生が来るらしいぜ」
やっと機嫌を直した俊樹が、ふとそんな話をし始めた。
「どっちだ?」
「何が?」
「畜生か女子か」
「畜生って・・・。まぁ、女だ。それにかなりの美少女らしい」
さすが、美少女フリークを名乗っているだけのことはある。
「で?」
「で?って、何が」
「そいつは変人か?それとも変態か?」
「何でその二択しかないんだよ!そんなが転校してきて嬉しいのか!」
嬉しいはずがないだろう。そんなのは俊樹一人で十分だ。
「まったく・・・。で?何だったっけ。お前は変態だって話だったっけ?」
「違うよ!お前は俺をどう見てんだよ!」
「バカでシスコンの変態」
「うっ・・・。そんなにはっきり言わなくても。でも、そこにしびれるあこがれるぅ~」
なんてキモイやつだ。
「で、何だっけ?」
「だから、転校生が来るって話だよ!」
「あぁ、そうか。ふーん、転校生?俺は来るのを許してないが?」
「まぁそう言いなさらずに、だんな。これ、少ないですが―――って、何でお前にそんなこと決める権利があるんだよ!そして何で俺は財布を出してんだよ!」
「おい、皆!こいつがジュースおごってくれるってよー!」
もう大分登校中の生徒が増えてきていたので、俺は俊樹の財布を頭上に高く掲げてみた。
するとジャラジャラと切ない小銭の音がした。
「やめて!俺こづかい少ないからやめて!」
同様にこづかいの少ない俺は、さすがにかわいそうになってきたので返してやった。
「―――でも、お前、最初の質問タイムとかで変態的な質問すんなよ?」
「悪いな。俺は自分自身を裏切れない」
こいつが言うと妙にかっこよく聞こえるから困る。
「もし俺が暗黒面に取り込まれたときは助けてくれ」
「・・・いやだと言ったら?」
「俺がポリスメンにつかまってしまうと思う」
「・・・・・・案外早かったな。ま、ちゃんと反省するんだぞ。あと、取調室で本当にカツ丼が食えるのかも聞いといてくれ」
「やだよ!そんなさびしいこと言うなよ!友達がいのないやつだな!あと、カツ丼は自腹で頼めば出てくるぞ!」
・・・なんでカツ丼が食えることを知っているのだろうか。
なんか怖いからこれ以上詮索するのはやめておこう。
「・・・まぁ、もしものときは助けてやるよ」
恥ずかしかったので小声で言ったら、俊樹には聞こえていたらしい。
「やっぱお前はいいヤツだ!・・・惚れてもいいか?」
と、気持ちの悪いことを抜かしたので殴り、転校生に若干の期待を持ちながら校門をくぐった。


こんな感じになりました、現実(リアル)と虚構(リアル)、1章の2。
なんか、わりと長くなってしまった。そして、これだけ費やしてまだ教室についていないという体たらく。
あっはっは。
うん。
次からは簡単な構成を考えてから書こうと思います。
それでは~☆
ページ最上部へ

プロフィール
ども。マッドドッグです。ガルルゥ!

マッドドッグ

Author:マッドドッグ
プロフ画像はすずにゃん作。

オレとは画力が違い過ぎるぜ・・・w

【自己紹介的な何か】

名前:マッドドッグらしい。
職業:今年は中3だぜフッフー(黙

・・・これ以外が思いつかないらしい。
あ、あと、よく泣くらしい。

すかいぷっぷっぷー(ぇ
アーンドついった。

ID:maddodoggu
HN:マッドドッグ

基本は木曜の夜9時からと、土曜の夜8時からはいます。
そのほかはたぶんいない。

今年は受験という名の人生最初の試練だな…

最近は短編小説をちょくちょくあげてます。

感想とかほしいです。

リンク、ブロとも、コメント歓迎。
基本、フレンドリーですから。

FC2ブログカウンター
押してやってください。 2回も3回も。 もっと、もっとだぁっ!
アクセェェス、カウンタァァ!!(違
オレノブログガマッカニモエルゥゥ!!!(何
    このブログをみている 人の人たちは暇人、もしくは暇人です。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。